
プチタタです。
【オスシナブログ】にご訪問ありがとうございます!
以前の記事でちょっと触れましたが、婦人科に行ってきました。
婦人科に行こうと思った症状、当日の診察と子宮頸がん検査の様子、子宮体がん検査についての質問に対する医師の答え、当日の診察結果などを詳しく書きました。
私は40代後半、生理が乱れてきています。
そんな私と同じ更年期世代の方や、子宮頸がん・子宮体がんの検査について知りたいと思われている方の参考になればと思います。
婦人科受診
症状と婦人科の予約
5月上旬から2ヶ月程(予約時点で)、ほぼ毎日のように左下腹痛と腰痛(主に左側)がありました。
左下腹痛と共に、腰の左脇辺りだったり、骨盤の左側前後の上端辺りだったりがジーンと痛みます。
ひどい時は座っているのもつらく、横にならないといけないくらいの痛みでした。
そんなときに、生理が2週間過ぎても終わる気配がなく(1年くらい前から生理が長引くことはよくあります)、生理が長いのは更年期なのかもしれないと思いながらも、痛みがあるので婦人科系の怖い病気の可能性もあるのでは?と怖くなり、子宮頸がんと子宮体がんの検査を受ける決意をして婦人科に予約を入れました。
(元々、子宮頸がんの検査は前回の検査から2年経つ11月ごろに受けるつもりでした。)
でも、とても混んでいる婦人科なので、予約は1ヶ月後になってしまいました。
婦人科は行きたいと思った日に行けると助かるのにといつも思うけれど、仕方ないんでしょうかね。
予約から受診日までの体調と砕けた決意
その後、生理は18日間ほどで終わりました。
血を見なくなったうえに、腹痛も腰痛も少し軽くなってくると、予約の数日前には「体がん検査は(超音波検査で)内膜が厚かったらにしよう。薄かったら自己責任でいいから受けるのはやめよう」と決意は砕け散りました・・・。
体がんだと子宮内膜が厚くなることが多いのですが、子宮内膜肥厚のない体がんもあるそうです。
でも、やっと長い生理が終わったと思ったら、今度はずっと低温期のままで高温期にならず次の生理も来ません。
40代後半なのでおかしくはないのかもしれないけれど、高温期にならないのも、こんなに長い間生理がこないのも初めてのことです。
だから、「これだけ長い間生理がこないと内膜はかなり厚くなってるはずだし、やっぱり体がん検査は受けることになるんだろうなぁ」と思い、受診当日まで不安でいっぱいでした。
受診当日
私は多発性子宮筋腫があるので、半年ごとに経過観察をすることになっています。
そのこともあり、基礎体温表をずっとつけています。
診察では、まず基礎体温表を見せながら症状を話し、子宮頸がんの検査をしたいと伝えました。
今回はいつもの細胞診だけではなく、※HPV検査も併せて受けたいことも伝えました。
HPV検査でも陰性なら次の検査までの期間を長くすることができるので、検査が痛くて大嫌いなプチタタは、次は受けてみようと考えていたんです。
※HPV検査とは、子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを調べる検査です。 細胞診との併用でほぼ100%異常を発見できるそうです。 保険ではできなくて自費になります。この婦人科では5千円ほどでした。
超音波検査で内膜が厚ければ体がん検査を拒否するわけにもいかないので、内診室に行く前に先生に体がん検査について不安に思っていることを聞いてみました。
体がんの検査を受けた後では多分痛みのショックなどでしっかり聞けないと思ったからです。
検査前でも緊張していて聞き忘れてしまったことがありますが・・・。
子宮体がん検査Q&A
以下私の質問と先生の答えです。

私のように帝王切開で産んだ人はかなり痛いというのは本当ですか?

出産経験のない人でも痛みが無い人もいるし、人それぞれです。

痛みや出血がひどく翌日寝込む人もいるというのは本当ですか?

少し休んでから帰る人もいるけど、翌日寝込んだりはあまり聞いたことがないですね。

体がん検査は精度が低いから、結果が陰性だったとしても症状が続く場合はまた同じ検査をするんですか?
(体がん検査は頸がん検査のように目で確認しながらできないため、患部から採取できないこともあり、癌だったとしても陰性の結果がでることがあるそうです。)

同じ検査をするか、MRIとかの検査をすることになります。

稀に感染症になったり、子宮に穴が開いたりすることがあるそうですが、その場合はどういう症状が出るんですか?

「稀に」ですけどね。
症状は腹痛とか熱ですね。
感染症対策として検査をしたときは予防で抗生剤を2日間飲んでもらっています。
不安に思っていたことをいろいろ聞いてみましたが、安心できるわけもなく、やはり受けたくないと思ってしまったプチタタです・・・。
内診&検査
まず子宮頸部の様子をみた後、超音波検査が始まりました。
気がかりだった内膜の厚さを聞くと、「3~4mmで、薄いですね」と言われました。
これは本当にほっとしました!
「この感じだとまだ生理は来そうにない感じですね」とも言われました。
左下腹痛が頻繁にあるので気になっていた卵巣は、「腫れなどは見られないですね」と言われました。
多発性子宮筋腫は、小さい筋腫がいくつもポコポコあるそうですが、前回と変化はないそうです。
次に懸案の子宮頸がん検査ですが、これがいつも同様痛かった!(涙)
調べていた情報だと1回の細胞の採取で両方(細胞診とHPV)の検査が可能と書いてあったので、1回こすり取られるだけだと思っていたら、先生が途中で「ウイルス(HPV検査)の方も取るね」と言うので「2回取るんですか?」と聞くと「そうです」と。病院によって違うんでしょうか?
なんてこった・・・でした。
先生から「出血はいつもより多いと思います。2~3日生理の軽い日くらいの出血があると思います」と言われました。怖いなぁ。
内診台から降りて置いてあったティッシュで拭いてみると、明るい鮮血が付きました(涙)。
検査後の説明
先生から「結果は2週間で出るけど、基礎体温の様子を見るのには1ヶ月後の方がいいけど、どうします?」と聞かれ、私もその方がいいかと思い、次回は1ヶ月後になりました。
ただ、もし頸がんだった場合1ヶ月も後でいいのかと思い、
「もし癌だった場合は予約より前に病院から連絡くれたりするんですか?」と聞いてみました。
すると「しないと思う」と。
「え!」と思っていたら、
「相当ひどい状態なら連絡するけど、今日見た感じ頸部の様子もいいし、癌ぽくないから。もし癌だったとしても、初期で急ぐものじゃないはずだから1ヶ月後で大丈夫」と。
「も~う!そういうことはこっちから聞かなくても内診中にでも教えて欲しかったのに!」と心の中で叫びました。
こっちは不安で仕方ないのに、お医者様はそういう気持ちが分からないのかしら・・・。
気になっていた生理が長引く理由は、「ホルモンバランスの関係でしょうね。子宮筋腫があるというのもあるかもしれないけど、帝王切開で産んでいるからだと思う、違うかもしれないけど」と言われました。
後で気づいたけれど、どうして帝王切開だと生理が長引くのでしょう?理由が分かりません。
病院に行くと緊張で聞くべきことを忘れてしまうことがよくあるんです。またやってしまいました。
あと、ずっと気になっていたので聞いてみたんですが、体がんなら生理以外のときにも出血があり、「生理が長いだけ」ということはないそうです。これも早く言って欲しかった!
1年くらい前の診察のときに「過長月経も不正出血の一種だから体がん検査を受けた方がいい」と言われたんですが、内膜は薄いし、生理以外で出血はなかったので違うだろうと思い検査は断ったんです。
でも、生理が長引くたびにずっと不安でした。
低温期が続いているのは、このまま閉経というわけではないみたいですが、いきなり閉経する人もいるし、段々減っていって閉経する人もいるし、まだ分からないみたいでした。
排卵が起こって生理になるかもしれないし、低温期のまま生理が始まるかもしれないそうです。出血は多いかもしれないし、少ないと数日で終わるかもしれないそうです。
まとめ
まだ子宮頸がんの検査結果は分かりませんが、とりあえず超音波検査と内診では問題が見つからなかったのは良かったです。
体がん検査を受けなくてもすんだのは、本当にほっとしました。受けておいた方が安心なんでしょうけどね。
ただ、腹痛と腰痛については原因が分からないので、頸がん検査の結果とともに不安は残ります。
40代後半、年齢的にもいろいろな症状が出てくる歳頃ですが、その都度対処していくしかないですね。
今後生理があったりなかったりの時期になってくると、不正出血なのか生理なのか判断ができなくなると思うので、その頃がまた怖いです。
閉経後の出血も更に怖いです!
最後にお願いです。
過長月経と不正出血(生理ではない出血)の見分けは難しい場合もあると思うので、気になる症状があれば婦人科に行って診てもらって下さいね!よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今回の私の体験がみなさんの参考になればうれしいです。
では、またいらしてくださいね!